We create an only wear, only
for you produced in Japan
We provide a variety of services
for your long-time-use
We support your challenge of riding on
circuit by lending our leather suits
KUSHITANI FULL ORDER SUIT
昔のGパンとストレッチジーンズくらいフィット感がちがう
着た瞬間に違和感なし 細かい僕も納得できる 「僕が初めてクシタニのつなぎを見たのは、ガードナー選手の富士山マークです。ポケバイをやっていた頃 で、子供過ぎてブランドは分かりませんでしたが、今思えば、あれがクシタニでした。 最初にクシタニを着用したのは、全日本に昇格した99年。ハルクプロというチームに入った時でした。袖を 通した瞬間に、着やすいという印象があったのを覚えています。僕、けっこう細かいんで(笑)、革のスーツ とか違和感があって馴染むのに時間がかかるんですが、クシタニはそれが無い。1日着たらもうバッチリって感 じ。 全日本の後にヨーロッパに行きましたが、その時は契約でいろいろなメーカーのスーツを着ましたが、身体 にフィットする感じがなかなか出ないんですよね。それにフィット感や運動性の良さって、安全性とは反対と いうか・・・。でも、クシタニのスーツは両立している。モトGPはスピードが出るのでビッグクラッシュじゃ なくても擦れて穴が開いたりするんですが、クシタニは大丈夫。革が厚いんですね。いまはモトGPマシンの開 発で乗る機会も多く、転倒もありましたが、転んだ時の痛みも少ないです。ある意味、スーツにとっても良い テストになってるかもしれません(笑)。 じつは僕の中で、良いですね、こうなんですねってコメントすること、もうあまりないんです。それよりそ の周りにあるもの、例えばレーシングサービスなどといったケアが安心材料なんです。レースの現場で1番最後 の調整をしてくれたり、もちろん転倒したら修理してもらったり。”作りました”で終わりじゃないんです。 それに、僕の細かいオーダーにも対応してくれますし。肘の内側や膝のザイロンとか、シャーリングの形と か。背中のエアロパットも、マシンの空力やフォームに合わせて何パターンも作ってもらいました。15年にダ ニの代役で走ったモトGPでは、344km/hの最高速も記録しましたが、これは誰よりも速かった。 あと何年乗れるか分かりませんが、最後はクシタニで終わりたいと思います。自分が信頼できる良いモノを 着ていたいですから。それと今、若手の育成に力を入れていて、アジアタレントカップからスペイン選手権に 行く子たちには、クシタニさんにお願いしてスーツを作ってもらっています。やっぱり1番良くて、1番安全な モノで戦って欲しいですから
HRCテストライダー/アジアタレントカップアドバイザー青山博一さん
5歳でポケバイを始め、’99年に全日本GP125にデビュー。
‘03年に全日本GP250、’09年には世界GP250でチャンピオン。
MotoGPで4年走り、現在はHRCのテストライダーを務め、後進の育成にも注力する
不安要素の無いスーツなら集中して攻められる
「僕が最初にクシタニを着たのは96年。ポケバイからミニバイクに上がった記念に作ってもらいました。そのあと125で全日本にデビューした時は違ったんですけど、02年に250に上がったとき、またクシタニを着たんです。その後もチームを変わった時とか契約やスポンサーの兼ね合いで他メーカーのスーツを着ましたが、かえってクシタニってすごいな~というのが分かって、自分でスーツのメーカーを決められるときは、絶対クシタニにしよう!って思っていました。 その後、世界GPに行ったんですが、チーム契約で海外メーカーのスーツを着ることになったんですが・・・転んで擦りキズだらけの時期がありました。転ぶと必ずスーツが破けて、血まみれになっちゃう。日本とは革ツナギに対する考え方が違うんでしょうね。もう、ヘアピンでスリップダウンするだけで破けちゃうんです。しかもザーッと滑ると穴が開いちゃうんで、1点で擦らないように身体を動かしながらまんべんなく転がらなきゃいけない。挙句の果てにはお前の転び方が悪いぐらいまで言われちゃって(笑)。 それでチームに、『これ以上ケガしたくないから、ツナギのメーカーを変えさせてください』ってお願いしたんです。そして本当に失礼な話なんですが、シーズン途中にクシタニさんに『お願いします、ツナギ作ってください』って。そしたら、すぐに対応してくれたんです。 それとレーシングスーツは安全性や丈夫さが第一ですが、とはいえ軽くて動きやすくないと成績が出ません。いま、海外メーカーでは軽いカンガルー革が主流になりつつありますが、・・・じつは僕、同じ背格好のライダーのカンガルー革ツナギと、自分のツナギの重量を比べたことがあるんです。そうしたら、クシタニの方が軽かったんですよ!これには驚きました。本当に世界の誇れるメーカーだなって思いましたよ。 レースは不安要素が少しでもあると絶対に攻められません。それをひとつひとつ取り除いていくんです。あれだけのスピードで走っていて、転倒もゼロではないですから、ケガをしない確証はありません。それでも、仮にケガをしたときに『これを着ていてもケガしたんだからしょうがない』って、思えるかどうかがすごく大切なんです。これじゃなかったら、もっと大変なことになっていたって考えられるくらい、クシタニさんには信頼感を持っているんです」。
ライダー高橋裕紀さん
ポケバイ、ミニバイクを経て’00年に全日本GP125デビュー。’04年に全日本GP250チャンピオン。’05年より世界選手権に挑戦。’15年はアジアロードSS600とJ-GP2でダブルチャンピオン‘16年、’17年とモリワキからJSB1000に継続参戦する高橋選手の最新レザースーツ。独特なライディングフォームに合わせ、肘や膝の曲がりがきついパターンを採用する